やじうまの杜

Microsoftに買収された“GitHub”はこう変わる? あり得ない未来を見せてくれるネタ拡張

まぁ、なんだかんだいってMicrosoftは“GitHub”を大事にしてくれると思います

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Microsoftに買収された“GitHub”

 Microsoftによる“GitHub”買収のニュースには驚かされた方も多いかと思います。開発者に広く愛されている“GitHub”は、これからどのように変わっていくのでしょうか。今日は、それを占う(?)2つの「Google Chrome」拡張機能を紹介したいと思います。

「お前を消す方法 for GitHub」

「お前を消す方法 for GitHub」

 “GitHub”は大変ユーザーフレンドリーなサービスですが、開発者向けということもあり、やはり最初はハードルが高く感じられることもあります。そこで考えられるのが、AIを活用したアシスタント機能の導入です。「Microsoft Office」で大きな成功を収めた、あの“イルカ”の助けを必要とするユーザーは少なくないに違いありません。

 残念なことに、期待のアシスタント機能は今のところまだ“GitHub”に導入されていませんが、「お前を消す方法 for GitHub」拡張機能をインストールすれば、その雰囲気を味わうことが可能。“GitHub”のキャラクター“オクトキャット(Octocat)”があのイルカに代わり、“お前を消す方法”を教えてくれます。

 ちなみに、この拡張機能は“お前を消す方法”を調べるだけでなく、レポジトリを検索することもできてなかなか実用的です。また、「Firefox」版も用意されているので、「Firefox」ユーザーも試してみることができます。

「Github XP」

「Github XP」

 Windows XPは、歴代のWindowsのなかでもっとも成功したWindowsの1つです。2001年の発表から17年経ち、とっくにサポートが打ち切られた今でも愛用しているユーザーは少なくなくありません。実際、“NetMarketShare.com”の調査による2018年5月のデスクトップOSシェアではWindows 7、Windows 10に次ぐ3位(5.94%)につけており、macOS High Sierra(2.48%)の2倍以上のユーザーを抱えています。

 その人気にあやかり、“GitHub”のデザインをWindows XPにしてしまう可能性はなくもありません。万が一そうなってしまったら“GitHub”がどうなるのかは、「Github XP」拡張機能を入れると体験することができます。

 「Github XP」を入れても割と普通に“GitHub”が使えますが、常用する場合はあの画面に遭遇してもあわてないように。

トップページもばっちりWindows XP風に
あの画面に遭遇してもあわてないように