やじうまの杜

“Wolfram|Alpha”はポケモンも熟知、リクエストされればピカチュウもグラフで描画する

“体重1,000ポンド以上のポケモンは?”“アンノーンとデオキシスを比べて”といった問い合わせにもバッチリ対応

 “やじうまの杜”では、ニュース・レビューにこだわらない幅広い話題をお伝えします。

“Wolfram|Alpha”で“random pokemon curve”と検索すると……

 どんな質問にも答えてくれるオンラインサービス“Wolfram|Alpha”で“random pokemon curve”と検索すると面白い、と“Twitter”で話題になっています。

 検索するたびにいろんなポケモンがグラフで描画されるので、ついつい検索ボタンを連打しちゃいますね。グラフを描画するための数式も併せて表示されるので、数学の勉強にもなりそうな、ならなさそうな……。

毎回違うポケモンが出てきて楽しい
グラフを描画するための数式も併せて表示されるので、数学の勉強にもなりそうな、ならなさそうな……

 ちなみに、ポケモンの検索は以前から対応しているようです(参考:2018年1月の“数理女子”の記事)。ポケモン検索のためのサンプルページも用意されていて、

  • 指定したポケモンの属性情報(プロパティ)を検索
  • 2つ以上のポケモンを比較
  • ポケモンのグループ比較(例:青いポケモンと白いポケモンを比べて)
  • 指定したポケモンの特徴を検索(例:“イノムー”の体重は?)
  • ポケモンのプロパティ比較(例:“ツタージャ”、“ジャノビー”、“ジャローダ”のHPを比べて)
  • 指定したプロパティをもつポケモンを検索(“はがねタイプのポケモンは?”など)

といった問い合わせ(クエリ)が可能です。サンプルを参考に、検索ボックスにいろいろ入力してみてください。

ポケモン関連のクエリサンプル

 ちなみに、“Wolfram|Alpha”は2018年6月に日本語化されており、“ピカチュウ”といった日本名での検索も一応可能です。“ピカチュウの体重”といった日本語クエリには対応しておらず、また応答データの一部もまだ日本語化されていませんが、使い方次第では結構楽しめるのではないでしょうか。ポケモンについて聞かれて困ってしまった保護者の皆様、是非“Wolfram|Alpha”にすがりましょう!

“ピカチュウ”といった日本名での検索も一応可能。ちょっと目がイッてるけど、ちゃんと“ピカチュウ”なグラフが描画される