その不安、アバストで解消します
第4回
フリーWi-Fiを使うと情報漏洩? 不用意に使うと大きなリスクが……
2019年10月3日 06:55
インバウンド需要の影響もあってか、街中で自由に接続できるフリーWi-Fiも増えてきた。地下鉄やバスなどでもフリーWi-Fiが飛んでいる。コンビニの軒下で、スマートフォンのギガ節約という方もいるだろう。考えないようにしているかも知れないが、はたしてフリーWi-Fiは安全なのだろうか。
結論から言うと、セキュリティ面では高いリスクがある。特に暗号化されていないWi-Fiでは、通信内容をのぞき見られる可能性のほか、Webサービス等のパスワード漏洩の危険も考えられる。しかし、気軽に使える便利さは捨てがたい。そんなときに、「アバスト セキュアライン VPN」を試してみてほしい。
Wi-Fiの種類
最初にWi-Fiの種類を把握しておこう。大きく3つに分類できる。
- 自宅のWi-Fi
- 有料の公衆Wi-Fi
- 無料のフリーWi-Fi
自宅のWi-Fiは、プロバイダーとインターネット回線を契約し、無線LANルーター介して家の中で飛ばしているWi-Fiだ。セキュリティについてはご自身で設定しているだろう。2つ目の有料の公衆Wi-Fiは、プロバイダー等が提供しており、あらかじめ業者と契約して月額料金を支払うタイプだ。契約者専用のアカウントとパスワードが発行され、利用者は限定される。WPA2-AESなどの暗号化方式を採用している回線であれば、セキュリティも比較的強固といえる。
問題は、3つ目の無料のフリーWi-Fiだ。誰でも使えて料金も発生しないメリットがある反面、セキュリティのリスクは高い。ユーザー数も制限されていないため、回線速度もあまり期待できない。前述の情報漏洩とは意味合いが異なるが、ユーザーの位置情報を収集する代わりに、無料のWi-Fiを提供するというサービスもある。
フリーWi-Fiの危険性
フリーWi-Fiは無料のため、サービスの提供側もできることが限られる。特に利便性とセキュリティの両立は難しい。暗号化されていないフリーWi-Fiであれば、メールやWebの閲覧履歴、電話の履歴、電話帳などの流出や、位置情報により居場所が特定される可能性もある。
自前で契約している回線からWi-Fiを飛ばして、SSIDとパスワードを壁に貼りだしているカフェなどもあるが、むやみに接続するのはおすすめできない。自宅のWi-Fiと同じ形態ではあるが、不特定多数のユーザーが出入りしている状態だ。店主の知らないうちにセキュリティのリスクが発生しているかも知れない。
通信内容の傍受やデバイスの乗っ取りを目的とするたちの悪いフリーWi-Fiなどもある。パスワードのかかっていないWi-Fiには接続しないこと。SSIDを偽装していることもあるので気をつけよう。なお、一般家庭のWi-Fiへのただ乗りで損害を与えた場合、民事上の不法行為になることあるので絶対にやめてほしい。
“アバスト セキュアライン VPN”で安全に接続
それでもフリーWi-Fiを安全に使いたい。というときは「アバスト セキュアライン VPN」がおすすめだ。ワンクリックで簡単にVPN接続を有効化できる。デスクトップ版の価格は年額6,180円(税込み、以下同)で、7日間の試用期間が用意されているので試してから購入を検討してみるのもいいだろう。アバストの提供する仮想プライベートネットワーク(VPN)を介してインターネットへ接続することにより、安全な暗号化通信が可能になる。例えば、先ほどのような安全ではないフリーWi-Fiへ接続してしまった場合でも、VPNを利用するかどうかのメッセージが表示される。
また、OSのスタートアップ時に“アバスト セキュアライン VPN”を起動して自動でVPN接続を有効化したり、安全ではないフリーWi-Fiへ接続する際はVPN接続を自動で有効化することも可能だ。
また、接続元の国・都市を隠ぺいすることによりプライバシーを高めたり、他の国からアクセスしているかのように見せかけて接続ブロックを回避したりする用途にも役立つ。
「アバスト セキュアラインVPN」を買うなら「アバスト アルティメット」がお得!
「アバスト セキュアラインVPN」はデスクトップ版のほか、5台までの異なるデバイスで利用できるマルチデバイスが年額8,280円、モバイル版が年額1,740円で利用できる。また、今回紹介した「アバスト セキュアライン VPN」に加え、インターネット上の脅威全般を保護する「アバスト プレミアム セキュリティ」、アカウント情報の漏洩を通知できるパスワード管理ツールの上位版「アバスト パスワード プレミアム」、不要なファイルを削除してドライブ上の空き容量を確保できる「アバスト クリーンアップ プレミアム」がバンドルされて年額9,080円とお得な「アバスト アルティメット」も用意されている。
[制作協力:Avast Software Japan 合同会社]