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対話型AI開発用Pythonライブラリ「LangChain」の入門書が発売 プロンプトエンジニアリングにも最適

『LangChain完全入門 生成AIアプリケーション開発がはかどる大規模言語モデルの操り方』

『LangChain完全入門 生成AIアプリケーション開発がはかどる大規模言語モデルの操り方』

 (株)インプレスは10月24日、書籍『LangChain完全入門 生成AIアプリケーション開発がはかどる大規模言語モデルの操り方』(田村悠 著)を発売した。価格は3,190円。

 「LangChain」は、ChatGPTなど大規模言語モデル(LLM)を使ったアプリケーションでよく必要とされる機能を効率化できる開発ライブラリ。機能の豊富さ、使いやすさといった点から多くの注目を集めている。

 本書は、PythonやTypeScriptのライブラリである「LangChain」を活用し、生成AIアプリケーション開発するための大規模言語モデルの操り方をまとめた解説書。AIアプリを開発しながら、同時に「LangChain」の各機能についても学べるのが特徴だ。

 LLM(大規模言語モデル)の基礎知識にはじまり、「LangChain」の各モジュールの詳細、開発環境の構築方法、外部ツールを用いた効率的な開発手法など、初心者はもちろん、LLMをより深く活用したいエンジニアやビジネスリーダーにも役立つ内容が多く盛り込まれている。

 また、対話型AIを意図通りに操るテクニックやアプリケーションに組み込むノウハウも解説しており、プロンプトエンジニアリングのスキルも身につけることができる。

「LangChain」の各モジュールの詳細などを身につけることが可能

『LangChain完全入門 生成AIアプリケーション開発がはかどる大規模言語モデルの操り方』目次

  • Chapter1:ChatGPTとLangChain
  • Chapter2:Model ~ I/O 言語モデルを扱いやすくする
  • Chapter3:Retrievers ~ 未知のデータを扱えるようにする
  • Chapter4:Memory ~ 過去の対話を短期・長期で記憶する
  • Chapter5:Chains ~ 複数の処理をまとめる
  • Chapter6:Agents ~ 自律的に外部と干渉して言語モデルの限界を超える
  • Chapter7:Callbacks ~ さまざまなイベント発生時に処理を行う