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実際に大学の教材として使用されているゲーム制作でプログラミングを学べる解説書

『Processingではじめるボードゲームプログラミング』が発売

『Processingではじめるボードゲームプログラミング』

 (株)インプレスは6月21日、書籍『Processingではじめるボードゲームプログラミング』(大橋 裕太郎 著)を発売した。価格は電子版が1,980円、単行本が2,640円。

 本書は、芝浦工業大学の教授である著者が実際に大学で教材として使用したものがベースとなっている。「プログラミング」と「ゲーム制作」を同時に学ぶことができ、パズルゲームやブロック崩しを制作できる。使うのは、マサチューセッツ工科大学(MIT)で開発されたプログラミング言語で統合開発環境でもある「Processing」。Javaをベースに視覚的な表現を行いやすいのが特長で、プログラミングの学習やゲーム作りに適している。

 プログラミング初心者や、ゲームなど具体的なものを作ってみたい人に向けて執筆されており、自分で考えながら工夫して楽しみながらプログラミングを進められるような構成となっている。

『Processingではじめるボードゲームプログラミング』目次

  • 第1章:基本編
  • 第2章:ルーレットとスロットマシン
  • 第3章:三目並べ(◯×ゲーム)
  • 第4章:不等号ナンプレ(5×5)
  • 第5章:ナンプレ(9×9)
  • 第6章:マインスイーパ
  • 第7章:リバーシ
  • 第8章:ブロック崩し