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大規模コンテナ管理ツール「Kubernetes」の安全なSecret管理を簡単に解説した書籍

『Kubernetes Secret管理入門 HashiCorp Vaultで実現するセキュアな運用』が発売

『Kubernetes Secret管理入門 HashiCorp Vaultで実現するセキュアな運用』

 (株)インプレスは6月21日、書籍『Kubernetes Secret管理入門 HashiCorp Vaultで実現するセキュアな運用』(草間 一人、望月 敬太、上津 亮太朗 著)を発売した。価格は電子版が2,200円、単行本が2,420円。

 本書は、「Kubernetes」には、機密データを管理するために設計されたリソース「Secret」がある。しかし、SecretリソースのYAMLに含まれるのは、Base64エンコードしただけの文字列で、セキュリティレベルが低い。

 このため、Secret管理を安全に運用するためのアイデンティティベースのシークレットマネジメントシステム「HashiCorp Vault」を利用することが重要となる。本書は、「Kubernetes」と「HashiCorp Vault」を連携させ、運用するためのハウツーを現役エンジニア3人が解説。安全かつ簡単に運用できることがわかる書籍となっている。

『Kubernetes Secret管理入門 HashiCorp Vaultで実現するセキュアな運用』目次


    第1章:VaultでKubernetesのSecretを安全に管理する
    第2章:KubernetesへのVaultのインストール
    第3章:KubernetesとVaultの連携
    第4章:Vaultを用いたKubernetesのSecret管理
    第5章:Vault Secrets Operator
    第6章:Dynamic Secret (動的シークレット)
    第7章:PKI (公開鍵基盤)
    第8章:セキュアなVaultユーザーの管理
    第9章:JWTを用いたKubernetesの認証
    第10章:Vaultの監視