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真藤順丈『宝島』が43%OFF! Kindleストアで講談社の文芸単行本「準新刊」フェア

内館牧子『すぐ死ぬんだから』は44%OFFの963円

『宝島』

 Amazon.co.jpのKindleストアでは現在、1月30日までの期間限定で“講談社の文芸単行本 「準新刊」フェア”を開催中です。本フェアは、講談社電子書籍の大型セール“冬☆電書2020”の一環として実施されているもので、期間中は講談社が発行する文芸単行本の準新刊の中から厳選された142の電子書籍が40%超OFFなどの割引価格で販売されます。

 例えば、固い絆で結ばれた幼なじみ3人が、警官・教師・テロリストになり同じ夢に向かう青春と革命の叙事詩にして、第160回直木賞を受賞した真藤順丈『宝島』は43%OFFの1,155円。また、近未来のIT社会を舞台にしたリアルでスリリングなSFストーリー、藤井太洋『ハロー・ワールド』は44%OFFの924円で販売されています。

 大ヒット小説『終わった人』の著者・内館牧子が放つ新「終活」小説『すぐ死ぬんだから』は44%OFFの963円。三津田信三の中短編集『魔偶の如き齎すもの』は42%OFFの1,078円となっています。

 このほか、宮沢賢治の生涯を父・政次郎の視点から描く『銀河鉄道の父』は43%OFFの1,001円。真山仁が2011年3月の原発事故を題材に描いた『シンドローム 』は上下巻がセール対象。2冊合計で2,310円となっており、紙の本の価格から43%OFFで購入することができます。

 このコーナーでは、電子書籍を中心としたお買い得情報をお届けしています。なお、価格や割引率などの情報は記事公開時のものであり、その条件で購入できることを保証するものではありません。