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UWP版「OneDrive」アプリがアップデート、ビデオ関連の機能が強化される
“Office 365”アカウントで利用している場合は“Office Delve”の連携も可能に
2017年11月14日 10:18
米Microsoft Corporationは、Windows 10/Windows 10 Mobile向けに提供されているUWP版「OneDrive」アプリの最新版v17.27.0.0を公開した。現在、“Microsoft ストア”から無償でダウンロード可能。本バージョンでは不具合の修正や安定性の向上が図られたほか、ビデオ再生機能が強化されるなどの改善が盛り込まれている。
Windows 10向け「OneDrive」v17.27では、クラウドストレージに保存した動画を再生する際の使い勝手が向上している。動画のバックグラウンド再生がサポートされたほか、10秒巻き戻す[後方スキップ]や30秒進める[前方スキップ]といったコマンドが利用できるようになった。また、動画再生をコントロールするためのキーボードショートカットも追加された。Windows 10向け「OneDrive」アプリで利用できるキーボードショートカットは同社のヘルプページで案内されている。
そのほかにも、職場または学校アカウントでサインインした際に[検出]ビューが利用できるようになった。この[検出]ビューでは“Office Delve”が検出したドキュメントが表示されるようだ。“Office Delve”は組織内にあふれるドキュメントやコンテンツ、メンバー同士のやり取りから、機械学習で自分に関連の深いものをピックアップしてくれる“Office 365”のサービスの1つで、組織の生産性を高めてくれる。
ソフトウェア情報
- 「OneDrive」UWP版
- 【著作権者】
- Microsoft Corporation
- 【対応OS】
- Windows 10、Windows 10 Mobile
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 17.27.0.0