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ワンクリックで被写体を選択 ~Adobe、「Photoshop CC」v19.1をリリース
「Windows 10 Creators Update」以降の環境では高解像度モニターのサポートが強化
2018年1月24日 18:02
米Adobe Systemsは23日(現地時間)、フォトレタッチソフト「Adobe Photoshop CC」の最新版v19.1を公開した。Windows/Macに対応しており、現在同社のWebサイトからダウンロード可能。価格は、20GBのクラウドストレージと「Adobe Lightroom CC」などがセットになった“フォトプラン”の年間契約の場合で月額980円。7日間の試用が行える。
本バージョンの目玉は、[被写体を選択]コマンドが新たに搭載されたこと。このコマンドを利用すると、写真のなかでもっとも目立つオブジェクトを“被写体”として選択することができる。選択したあとは[選択]ツールや[選択とマスク]ツールで微調整を行うことが可能。[選択とマスク]ツールも強化されており、スライダーの操作で画像内の不要なカラーを簡単に除去できるようになっている。
そのほかにも、「Windows 10 Creators Update」以降の環境で高解像度モニターのサポートが強化された。“Per-monitor DPI”にも対応しており、スケーリング設定の異なるディスプレイが混在した環境でも快適に利用できる。また、ダイヤル型入力デバイス“Surface Dial”のサポートも強化。ブラシのストロークだけでなく、透明度などもコントロールできるようになった。
ソフトウェア情報
- 「Adobe Photoshop CC」Windows版
- 【著作権者】
- Adobe Systems Incorporated
- 【対応OS】
- Windows 7/8/10
- 【ソフト種別】
- ダウンロード販売 月額980円など
- 【バージョン】
- 19.1(18/01/23)