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「Wireshark」の新しい安定版v2.6.0が公開 ~v2.4.x系統に代わる新しい安定版

HTTPリクエストシーケンスをサポート。「GTK+」レガシーUIのサポートはv2.6系が最後

「Wireshark」v2.6.0

 Wireshark Foundationは24日、オープンソースのパケット取得・プロトコル解析ソフト「Wireshark」の最新版v2.6.0を公開した。これまでのv2.4.x系統に代わる新しい安定版となる。

 「Wireshark」v2.6.0ではHTTPリクエストシーケンスがサポートされたほか、IPアドレスから位置を引くデータベースとして「MaxMind DB」が新たに採用された。一方で、古い「GeoIP」や「GeoLite」のサポートは取り除かれた。

 そのほかにも、起動にかかる時間の短縮やユーザーインターフェイスの改善が図られた。プロトコルサポートの拡充や更新も行われている。

 Windows版は「Qt 5.9.4」ベースとなり、「Visual Studio 2017」でビルドされるようになった。なお、古い「GTK+」ベースのユーザーインターフェイスをサポートするバージョンは、今回リリースされたv2.6系が最後になる。「Wireshark 3.0」でのサポートは予定されていないので注意したい。

 「Wireshark」はWindows/Mac/Linuxなどに対応しており、現在ソースコードとWindows/Mac向けのインストーラーが本ソフトの公式サイトから無償でダウンロード可能。また、Windows向け最新安定版のインストーラーは窓の杜ライブラリからもダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「Wireshark」Windows向け安定版
【著作権者】
Gerald Combs and contributors
【対応OS】
Windows Vista/7/8/10およびWindows Server 2008/2008 R2/2012/2012 R2/2016
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.6.0(18/04/24)