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「Windows 10 April 2018 Update」がすべてのデバイスで利用可能に

致命的な不具合は修正済み、“Windows Update”からアップグレードを

公式ブログ“Windows Experience Blog”

 米Microsoftは14日(現地時間)、「Windows 10 April 2018 Update(バージョン 1803)」が全世界、すべての互換デバイスで利用可能になったことを発表した。

 「April 2018 Update」ではタイムラインや近接共有、集中モードといった魅力的な新機能が多数導入されたほか、シェルや「Microsoft Edge」、「ストア」アプリ、「設定」アプリが大きく改善された。アップグレード処理でPCが利用できなくなる“オフライン時間”も大幅に削減されている。

 リリース直後は致命的な不具合が何件か報告されていたが、主なものはその後のアップデートで解消されており、おおむね安定して利用することが可能。念のためデバイスメーカーが公表している互換性情報や、現在判明している不具合のリストを確認し、必要であればアップグレードを遅らせる措置をとるとよいだろう。

 なお、「April 2018 Update」へのアップグレードは“Windows Update”を介して行うことが可能。インストールの準備が完了するとアップデートの通知が送られ、すぐにOSを再起動してアップデート適用するか、あとでリマインドするか、再起動を行う日時を指定することができる。年2回の機能アップデートの適用には、毎月配信される品質アップデートよりも長い時間がかかるので、都合のいいタイミングを選択したい。