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VRスタジオ構築アプリ「バーチャルキャスト」がOculus Rift/Windows MRに正式対応

バーチャルキャラクターになって他のユーザーとライブコミュニケーションを楽しめる

「VirtualCast(バーチャルキャスト)」v1.2.3の更新内容(同社ブログより引用)

 (株)ドワンゴと(株)インフィニットループは18日、バーチャルスタジオを作成できるアプリ「VirtualCast(バーチャルキャスト)」の最新版v1.2.3aを公開した。今回のアップデートでは、VRヘッドセット“Oculus Rift”が正式にサポートされた。“Windows Mixed Reality”への正式対応も行われ、Windows MR対応ヘッドセットでも「VirtualCast」が楽しめるようになった。

 「VirtualCast」は、バーチャルキャラクターに扮して他のユーザーとライブコミュニケーションを楽しめる仮想空間を構築できる、いわば“誰でも簡単にVTuberになれる”アプリ。64bit版Windows 10に対応しており、本ソフトの公式サイトから無償でダウンロードできる。

 本バージョンでは“Oculus Rift”と“Windows Mixed Reality”が正式サポートされたほかにも、ハンディカメラ・ゲストカメラの映像を確認できるモニターを追加。画角を調整する機能も搭載された。

 また、“niconico”ログインの2段階認証をサポート。3D酔いへの対策として、視野の狭め方の変更が行われたほか、視野を狭めるかどうかをオプションで指定できるようになった。これらのアップデート内容は、本日21時より“ニコニコ生放送”で実演付きで紹介されるとのこと。

ソフトウェア情報

「VirtualCast」
【著作権者】
(株)ドワンゴ、(株)インフィニットループ
【対応OS】
64bit版Windows 10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.2.3a(18/06/18)