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TwitterのUser Streams API廃止に伴いリアルタイム更新機能を廃止した「Tween」v1.7.2.0
“REST API”経由でツイートの定期取得が可能、更新間隔などの調整を推奨
2018年8月21日 15:36
老舗のTwitterクライアント「Tween」の最新版v1.7.2.0が、17日に公開された。本バージョンでは、Twitterの“User Streams API”廃止に伴い、タイムラインのリアルタイム更新機能が削除されている。
前バージョンの1.7.1.0でも“User Streams API”が利用できない場合は“REST API”経由でツイートの定期取得を行うようになっているため、最新版に更新しなくてもツイートの取得は行えるという。定期取得を行う場合はAPI制限を超えないよう更新間隔や1回の取得件数の設定を調節することが推奨されている。
なお、Twitter社はスパム投稿などを抑止するため、アプリごとにAPIへのアクセスを厳しく制限することを予告しているが、作者によると「Tween」はこの制限を回避するための申請を行っており、現在回答待ちの状態とのこと。
「Tween」は、10年以上の開発歴を持つ老舗のTwitterクライアントソフト。64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/8.1/10に対応するフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。
ソフトウェア情報
- 「Tween」
- 【著作権者】
- kiri_feather 氏
- 【対応OS】
- 64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/8.1/10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.7.2.0(18/08/17)