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Windows/Mac版「Adobe Creative Cloud」デスクトップアプリに特権昇格の脆弱性

セキュリティアップデートが公開

「Adobe Creative Cloud」v4.6.1.393

 米Adobe Systemsは8月28日(現地時間)、Windows/Mac版「Adobe Creative Cloud」デスクトップアプリケーションに脆弱性が存在することを発表した。セキュリティアップデートがリリースされている。

 同社が公開したセキュリティ情報(APSB18-32)によると、「Adobe Creative Cloud」v4.6.0およびそれ以前のバージョンには証明書を検証する処理に不備があり、特権昇格が引き起こされる可能性がある(CVE-2018-12829)。深刻度は同社基準で3段階中上から2番目の“Important”。同社は適用優先度を“2(悪用の可能性は低いが早めの更新するのが望ましい)”と定め、v4.6.1へのアップデートを推奨している。

 「Adobe Creative Cloud」は現在、同社のダウンロードセンターからダウンロード可能。バージョンは[環境設定]メニューから確認できる。

ソフトウェア情報

「Adobe Creative Cloud」
【著作権者】
Adobe Systems Incorporated
【対応OS】
Windows/Mac
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
4.6.1.393(18/08/28)