システムクリーナーソフト「CCleaner」v5.48が公開 ～新機能のテスト配信が開始

「CCleaner」v5.48.6834

　英Piriformは10月25日（現地時間）、定番システムクリーナーソフト「CCleaner」のWindows向け最新版v5.48を公開した。テスト中の新機能を試すことができる“Feature Previews（機能プレビュー）”が新たに導入されている。

　“Feature Previews”は限られたユーザーにのみ提供され、発見の難しい技術問題を一般リリースの前にあぶり出し、「CCleaner」の品質を向上させるために役立てられる。ただし、今のところオプトアウト（不参加）の手段が用意されていないので注意。将来的には追加される予定だが、それまで“Feature Previews”に選ばれたくない場合は、最新版アップデートせず、v5.47の利用を継続することが推奨されている。

　そのほかにも、「Windows 10 バージョン 1809」で“中断”状態の「Microsoft Edge」をクリーニングできない問題に対する暫定回避策が導入された。また、「Firefox」で閲覧履歴を削除するとプロファイルが破損する欠陥が修正されているという。

　「CCleaner」は、PC内の不要なデータを手軽に削除できるシステムクリーナーソフト。無償版は個人利用に限り利用可能（寄付歓迎）で、64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/8.1/10に対応している。現在、同社のWebサイトからダウンロード可能。