ニュース
pixiv、3Dキャラクターモデルの共有サービス“VRoid Hub”を公開
共有されたキャラは各種VR/ARプラットフォームやアニメ、ゲームなどに利用可能
2018年12月21日 17:17
ピクシブ(株)は21日、3Dキャラクターモデルを投稿して他のユーザーと共有できる無料サービス“VRoid Hub”を公開した。データをダウンロードするには“pixiv”のアカウントが必要。
“VRoid Hub”は、同社の開発した3Dキャラクターモデルの制作ツール「VRoid Studio」などで作成したVRM形式のデータを共有したり、ダウンロードできるサービス。VRMデータは各種VR/ARプラットフォームやアニメ、ゲームなどに利用可能。
投稿された3Dキャラクターモデルのプロフィールページでは、キャラクターが歩いたり、微笑みかけるといったアニメーションが再生され、ユーザーはドラッグで自由に回転・拡大・縮小キャラクターを眺められる。また、詳細な利用条件がわかりやすく表示されているのも特徴で、プロフィールページ上で以下のような条件の可否を確認できる。
- アバター
- 暴力表現
- 性的表現
- 法人
- 個人商用
- ギフティング
- 改変
- 再配布
- クレジット表記
また、クレジット表記以外の条件が許可されているキャラクターに絞り込むことも可能だ。
そのほか、“VRoid Hub”に投稿されたキャラクターは、アバターになりきって生配信ができるiOS向けアプリ「SHOWROOM V」で直接利用することが可能。