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日本マイクロソフト、「Office 2019」の販売を1月22日より開始
Windows版はWindows 10のみの対応、「OneNote 2019」は提供されないので注意
2019年1月15日 14:11
日本マイクロソフト(株)は1月15日、「Microsoft Office」の新バージョン「Office 2019」を1月22日より販売開始すると発表した。家電量販店やオンラインショップから購入できる。
「Office 2019」は、「Microsoft Office」の新しい永続ライセンス(買い切り)版。クラウドへ接続できない環境や、サブスクリプション(定期購読)形式の「Office 365」を導入できない環境のために用意されているバージョンだ。
「Office 2019」には以下のアプリケーションが含まれており、単体での購入が可能。POSAカード(店頭でシリアル番号付きのカードを購入して、レジで有効化する販売手法)またはダウンロード販売で提供される
- ワープロソフト「Word 2019」
- 表計算ソフト「Excel 2019」
- メール・スケジュール・タスク管理ソフト「Outlook 2019」
- プレゼンテーションソフト「PowerPoint 2019」
- データベースソフト「Access 2019」
- DTPソフト「Publisher 2019」
- プロジェクト管理ソフト「Project 2019」
- 製図ソフト「Visio 2019」
また、「Word」「Excel」「Outlook」「PowerPoint」をひとまとめにしたスイート製品もプレインストール、POSA、ダウンロードの各形態で提供される(プレインストール版はWindows向けスイート製品のみ、「Office Professional 2019」はPOSA版なし)。
Windows/Mac向け(2台のWindowsまたはMacで利用可能)
- 家庭・ビジネス向け「Office Home & Business 2019」(Word/Excel/Outlook/PowerPoint)
Windows向け
- 家庭向け「Office Personal 2019」(Word/Excel/Outlook)
- ビジネス向け「Office Professional 2019」(Project/Visioを除くすべて)
- 教育機関向け「Office Professional Academic 2019」(Project/Visioを除くすべて)
Mac向け
- 家庭向け「Office Home & Student 2019 for Mac」(Word/Excel/PowerPoint)
- 教育機関向け「Office Academic 2019 for Mac」(Word/Excel/Outlook/PowerPoint)
価格は、「Office Home & Business 2019」で34,800円(税抜き、以下同)。「Word」などの単体アプリの場合(Project/Visioを除く)で、14,800円となっている。なお、Windows版の対応OSは「Windows 10」のみとなっているので注意。また、デジタルノートアプリ「OneNote 2019」は提供されておらず、Windows 10(UWP)版を“Microsoft Store”から入手する必要がある。