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Mac版「Microsoft Edge」が“Canary”チャンネルでプレビュー公開

“Touch Bar”もサポート

Mac版「Microsoft Edge」が“Canary”チャンネルでリリース

 米Microsoftは5月20日(現地時間)、「Chromium」ベースの次期「Microsoft Edge」をMac向けにもプレビュー公開した。現在、毎週アップデートされる“Canary”チャンネルが利用可能。より安定した“Dev”チャンネルも間もなくリリースされる。

 次期「Microsoft Edge」はクロスプラットフォームで利用可能な「Chromium」(「Blink」+「V8」)をベースに構築されており、すでにリリースされているWindows 10版以外にも、Windows 7/8.1版やMac版の提供が予告されていた(Windows 7/8.1版は後日提供)。

 Mac版「Microsoft Edge」は「macOS Sierra(10.12)」以降に対応しており、フォント、メニュー、キーボードショートカットなどがOSにフィットするように調整されている。同社のフィッシング・マルウェア対策機能を「Google Chrome」でも利用できるようにする拡張機能「Windows Defender Browser Protection」もビルトインされているようだ。

ユーザーインターフェイスをMac向けに調整。「Windows Defender Browser Protection」拡張機能をビルトイン

 さらに、“MacBook Pro”の一部機種に搭載されている“Touch Bar”をサポート。お気に入りへのアクセスやタブの切り替え、コンテンツの再生を“Touch Bar”でコントロールできるようになっている。

“Touch Bar”もサポート