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IMEのONをマウスカーソル横の緑丸でお知らせするフリーソフト「IME Cursor」が公開
「FastCopy」「IP Messenger」の作者が開発
2019年6月26日 13:33
IMEが有効になっていることをマウスカーソル横にインジケーター表示するツール「IME Cursor」が、6月24日に公開された。作者は「FastCopy」や「IP Messenger」の開発で知られる白水啓章氏。
本ソフトを起動するとタスクトレイに常駐し、日本語入力システム(IME)が有効になっているときだけ、マウスカーソルの右隣に緑色の丸いインジケーターを表示する(実際にはマウスカーソルそのものを置き換えているという)。IMEの状態をわかりやすく表示するオンラインソフトとしては「ImeCaretColor」や「IMEステータス」が知られているが、これらはテキストカーソル(キャレット)の色や幅を変えるものだ。マウスカーソルでIMEの状態を知らせるツールは比較的珍しい。
本ソフトにはインストーラーが付属しておらず、ダウンロードした書庫ファイルを解凍して“IMECursor.exe”(64bit環境では“IMECursor64.exe”)を実行する仕組みになっている。配置先はどこでもよいが、“C:Program Files”以下であれば「Microsoft Edge」を含むストアアプリにも対応できるという。
あくまでも私的に開発したツールとのことで、色のカスタマイズといった機能は備えていない。また、インジケーターが表示されるカーソルは矢印、Iビーム、ハンドの3形状のみとなるが、なかなか有用なツールといえるだろう。
ソフトウェア情報
- 「IME Cursor」
- 【著作権者】
- 白水 啓章 氏
- 【対応OS】
- Windows 10
- 【ソフト種別】
- フリーソフト
- 【バージョン】
- 1.00(19/06/24)