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「Evernote for Windows 6.19」が正式公開 ~XSS脆弱性を修正

データベース(*.enex)のエクスポート時にファイルを自動分割する機能も導入

「Evernote for Windows」v6.19.2.8555

 米Evernoteは6月27日(現地時間)、「Evernote for Windows」の最新版v6.19を正式公開した。「Evernote for Windows」は、オンラインメモサービス“Evernote”のWindows デスクトップ向け公式クライアントソフト。現在、同社のWebサイトや“Microsoft ストア”から無償でダウンロードできる。

 「Evernote for Windows 6.19」では、データベース(*.enex)のエクスポート時にファイルを自動分割する機能が導入された。メインメモリの少ないシステムではとくに有効で、サイズの大きなデータベースをバックアップしたりインポートするのが容易になる。

 また、本バージョンでは脆弱性の修正も行われているので注意。細工が施された外部リンクにより、ストアド型のクロスサイトスクリプティング(XSS)攻撃が可能となる問題が解決されている。