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Instagram、アカウント停止に関するポリシーを厳格化 ~アカウント停止の可能性を通知する仕組みも

定められた期間内に違反コンテンツの投稿回数が一定以上となるとアカウントを停止

“Instagram”、アカウント停止に関するポリシーを厳格化

 米Facebook傘下のInstagramは7月22日、“Instagram”のアカウント停止に関するポリシーを改定したことを発表した。この改定は、繰り返しポリシーに違反するアカウントを迅速に検出して削除するためのものだとう。

 これまでも“Instagram”では、ポリシーに違反するコンテンツが一定の割合を超えるアカウントを停止してきたが、今後は定められた期間内に違反コンテンツの投稿回数が一定以上となった場合もアカウントが停止される。

 さらに、ポリシーに違反するコンテンツが削除された際に、アカウントが停止される可能性があるかどうかを知らせる通知が導入される。また、この通知からはヌードやポルノ、いじめ、嫌がらせ、ヘイトスピーチ、麻薬販売、テロ行為に関連するとして削除されたコンテンツに異議申し立てを行う機会が提供されるという。

ポリシーに違反するコンテンツが削除された際に、アカウントが停止される可能性があるかどうかを知らせる通知が導入

 これまでも、アカウント停止についてはヘルプセンターから異議申し立てが可能だったが、今回の通知によりコンテンツの削除についても異議の申し立てができるようになった。異議申し立てが認められた場合はコンテンツの削除が撤回され、違反の記録もアカウントから削除される。