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「October 2018 Update」Pro/Homeへの「November 2019 Update」配信が徐々に開始
2020年5月12日のサービス終了を控え、円滑なアップグレードを進める
2019年12月9日 06:30
米Microsoftは12月5日（現地時間）、「Windows 10 October 2018 Update（バージョン 1809）」の“Home”および“Pro”エディションを実行しているデバイスに対し、「November 2019 Update（バージョン 1909）」の自動配信を徐々に開始すると発表した。ユーザーの許可なく勝手にアップグレードされることはないが、更新を促す通知などが表示される可能性がある。
「October 2018 Update」の“Home”および“Pro”エディションは2020年5月12日までサポートされるが、時間を十分にとってアップグレードを円滑に進めるため、サービス終了日の数カ月前からロールアウトプロセスを開始するとのこと。
「October 2018 Update」の後継バージョンは「April 2019 Update（バージョン 1903）」だが、リリースからすでに半年が経っており、アップグレードに関わる不具合の多くは解決されている（参考記事）。「April 2019 Update」と「November 2019 Update」の内容はほぼ同じ（参考記事n）なので、「October 2018 Update」から直接「November 2019 Update」へアップグレードしても問題はないだろう。