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「Opera 66」が正式公開 ~サイドバーに2つの改善、より使いやすく

レンダリングは「Chrome 79」相当に

「Opera」v66.0.3515.27

 ノルウェーのOpera Softwareは1月7日(現地時間)、デスクトップ向けWebブラウザー「Opera」の最新安定版「Opera 66」を正式公開した。「Chromium」が「Chrome 79」相当へ更新され、機能とパフォーマンスの向上が図られたほか、引き続きサイドバーの改善が進められている。

 まず、誤って閉じたタブを簡単に開けるよう、サイドバーに通知ポップアップが実装された。サイドバーの[履歴]パネルやタブバー右端の[タブメニュー]をわざわざ開かなくても、最後に閉じたタブを開くことができる。

誤って閉じたタブを簡単に開ける通知ポップアップがサイドバーに

 次に、サイドバー拡張機能を追加したときの動作が改善された。これまでは「Twitter」や「Instagram」といったサイドバー拡張機能を「Opera」にインストールすると、本来のサイドバーの右側に拡張機能のためのサイドバーが追加表示されていたが、これが1列になり、スッキリとしたデザインとなった。

 「Opera」はWindows/Mac/Linuxなどに対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロード可能。Windows版は窓の杜ライブラリからダウンロードすることもできる。すでにインストール済みの場合は、自動更新機能を利用してアップデートすることも可能。