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e-TaxがGoogle Chromeに一部対応、Chromiumベースの新しいMicrosoft Edgeでも利用可能に(6月19日追記)
6月17日付で専用拡張機能「e-Tax受付システムAP」が更新。来年1月までにはWEB版e-Taxソフトなどへも対応
2020年5月26日 09:00
国税庁は5月25日、国税電子申告・納税システム“e-Tax”の“受付システム”と“e-Taxの開始(変更等)届出書作成・提出コーナー”が「Google Chrome」で利用可能になったと発表した。「Chromium」ベースの新しい「Microsoft Edge」でも利用できる。
“e-Tax”の当該コーナーを「Google Chrome」で利用するには、あらかじめ“Chrome ウェブストア”から拡張機能「e-Tax受付システムAP」を導入する必要がある。「事前準備セットアップ」インストーラーのセットアップ中に“Chrome ウェブストア”へアクセスするよう案内されるので、それに従って拡張機能を「Google Chrome」へインストールしよう。新しい「Microsoft Edge」の場合も、Chrome ウェブストア”から同拡張機能を追加する必要がある。
なお、以下のソフトコーナーについても来年1月から「Google Chrome」と「Chromium」ベースの新しい「Microsoft Edge」へ対応するとのこと。
- e-Taxソフト(WEB版)
- NISAコーナー
- FATCAコーナー
- 多国籍企業情報の報告コーナー
- CRS報告コーナー
- CSVファイルチェックコーナー
6月19日編集部追記 :6月17日付で、拡張機能「e-Tax受付システムAP」がv1.0.1.0へ更新された。変更内容は、セキュリティの強化とのこと。