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「Microsoft Edge 83」にセキュリティアップデート ~深刻度“High”の脆弱性を4件修正

「Google Chrome」に1日で追随、v83.0.478.45への更新を

「Microsoft Edge」v83.0.478.45がリリース

 米Microsoftは6月4日(現地時間、以下同)、「Chromium」ベースの新しい「Microsoft Edge」安定版をアップデートした(v83.0.478.45)。Windows/Macに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロードできる。

 本バージョンは、脆弱性への対処を施したセキュリティアップデート。CVE番号ベースで4件の問題が解決された。これらの脆弱性は「Google Chrome」v83.0.4103.97で修正されたものと同じで、深刻度はいずれも4段階中最高の上から2番目の“High”と評価されている。

 すでに新しい「Microsoft Edge」を利用中の場合は、自動で更新されるため何もする必要はない。手動で更新したい場合は、画面左上のメニュー(“…”アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。新しい「Microsoft Edge」のアップデートは他のMicrosoft製品の月例更新とは切り離されており、必要に応じて随時提供される