やじうまの杜

「Microsoft Edge」の隠しサーフィンゲームがパワーアップして正式リリース(?)

オフラインエラー画面から起動。3つのゲームモードをマウスやタッチ、ゲームパッドでも楽しめる

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隠し機能だったサーフィンゲームが気軽に遊べるように

 以前、「Chromium」ベースの新しい「Microsoft Edge」にはミニゲームが隠されていることをお伝えしましたが、先日公開された「Microsoft Edge 83」ではこのゲームも正式リリース(?)されているのだそうです。

 前の記事を読んでいない方にもわかるようにかいつまんで説明しますと、プレビュー版の「Edge」にはサーフィンゲームが隠されていて、特定の手順を踏むとロックが解除され、“edge://surf/”へアクセスすることでプレイできるようになります(イースターエッグというやつですね!)。このゲームはカーソルキーまたは[W][A][S][D]キーでサーファーを操り、障害物を避けながらゴールを目指すシンプルなものですが、追いかけてくるクラーケンには要注意。ジャンプ台やブーストアイテム(稲妻アイコン、[F]キーで使用可能)、障害物などをうまく活用しましょう。溺れている犬を助けておくと、いざという時に助けてくれますよ!

 「Edge 83」では、プレビュー版と比べて以下の点が改善されています。日本語化もされていますので、気軽に遊んでみてくださいね。

特定の手順を踏まなくても、“edge://surf/”へアクセスするだけでプレイ可能に

 面倒くさいロック解除は必要ありません。アドレスバーに“edge://surf/”と入力してすぐに遊べます。このリンクはオフラインの場合に表示されるエラー画面にも掲載されているので、インターネット接続が回復するまでの暇つぶしに遊ぶことも可能です。

オフラインの場合に表示されるエラー画面。[ゲームの起動]ボタンでサーフィンゲームにアクセス

 ちなみに「Google Chrome」には恐竜ゲーム(chrome://dino/)が搭載されていて、同様にオフラインエラー画面で遊ぶことができます。

ゲームモードの拡充

 最新版では、3つのゲームモードが選べるようになりました。画面右上の設定メニュー(横三本線)から切り替え可能です。

  • レッツ サーフィン:障害物やクラーケンを避けながら、できるだけ遠くまでサーフィンを続けましょう
  • タイム トライアル:できるだけ短い時間でコースのゴールに到達してください
  • ジグザグ:できるだけ多くのゲートを連続してサーフィンで通り抜けてください
3つのゲームモードを選択可能に

ハイスコア

 ゲームモードごとにハイスコアを記録し、保持することができます。ハイスコアを更新すると通知が表示されます。自己ベストを目指せ!

ゲームモードごとにハイスコアを記録し、保持。自己ベストを目指せ!

 保存されているハイスコアは、設定メニューからリセットすることも可能です。

ハイスコアのリセットも可能

多彩な入力デバイスをサポート

 キーボードだけでなく、マウスやタッチパネル、ゲーム機のコントローラーなどが利用できるようになりました。ゲームコントローラーの場合、バイブレーションによるフィードバックも利用可能です。

キーボードだけでなく、マウスやタッチパネル、ゲーム機のコントローラーなどが利用できるように

高視認モードと減速モード

 設定メニューで高視認性モードを有効化しておくと、オブジェクト周りにヒットボックス(当たり判定のエリア)が強調表示されます。

高視認性モードを有効化しておくと、オブジェクト周りにヒットボックス(当たり判定のエリア)が強調表示される

 減速モードは文字通りゲームの速さを遅くするモードです。操作にまだ慣れていない場合や、のんびり楽しみたい場合に便利。

 それでは、パワーアップしたミニゲームでレッツサーフィン!