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Microsoft、Windows版「Office Lens」アプリの提供を年内で終了 ~iOS/Android版は継続

「Windows 10 Mobile」のサポート終了によりその役目を終える

Microsoft、Windows版「Office Lens」アプリの提供を年内で終了

 米Microsoftは、Windows版「Office Lens」アプリの提供を終了すると発表した。2021年1月1日以降、“Microsoft Store”からダウンロードできなくなる。

 「Office Lens」は、写真やドキュメント、ホワイトボード、名刺などを端末のカメラで撮影し、画像データとして保存できるアプリ。ドキュメントの輪郭を認識して傾き・歪みを補正したり、不要部分をトリミングしたりといった処理を自動で行ってくれるのが特徴で、画像内のテキストを認識してファイルへ埋め込むOCR機能も備えている。取り込んだコンテンツはクラウドサービスを通じて「OneDrive」や「OneNote」、「Word」、「PowerPoint」へアップロードしたり、PDFファイルとして保存できる。

 Windows版「Office Lens」アプリは“ユニバーサル Windows プラットフォーム”(UWP)に準拠しており、デスクトップ(Windows 10)でもモバイル(Windows 10 Mobile)でも利用できるが、どちらかというとモバイルでの利用を想定して作られていた。「Windows 10 Mobile」のサポートが終了したことにより、その役目を終えたといってよいだろう。

 アプリの提供終了に伴い、撮影したコンテンツを「OneDrive」などに保存するためのクラウドサービスも12月31日以降利用できなくなる。インストール済みのアプリは引き続き動作するが、機能は大きく制限されることになる。

 なお、iOS/Android向け「Office Lens」アプリは引き続き利用可能。同社はこれらのバージョンへの移行を推奨している。