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Thunderbolt NVMe SSDを接続するとブルースクリーン ~「Windows 10 バージョン 2004/20H2」との間に互換性問題
セーフガードホールドが適用中。手動でのアップグレードを検討中のユーザーは注意
2020年11月6日 13:36
米Microsoftと米Intelは11月5日(現地時間)、「Windows 10 バージョン 2004/20H2」とThunderbolt NVMe SSDとの間に互換性問題が発見されたと発表した。SSDを接続するとブルースクリーン(BSoD)が発生し、以下のエラーメッセージが表示される場合があるという。
DRIVER_VERIFIER_DMA_VIOLATION (e6) An illegal DMA operation was attempted by a driver being verified
この問題が影響するのは、クライアント版の「Windows 10 バージョン 2004」と「Windows 10 バージョン 20H2」のみ。Microsoftは影響を受けると想定されるデバイスに対しセーフガードホールドを適用し、当該バージョンへアップグレードされないよう対処している。セーフガードが解除されるまでは、[今すぐ更新]ボタンやメディア作成ツールを利用して手動でアップグレードしないように注意したい。
MicrosoftとIntelは現在解決に取り組んでおり、近日中にアップデートを提供するとしている。