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Android版「Microsoft Edge Beta」がアプリストアで一般公開

iOS向けプレビュー版は受付停止中

Microsoft、「Beta」チャネルの「Microsoft Edge」を「Google Play」ストアで公開

 米Microsoftは6月15日(現地時間)、「Beta」チャネルのAndroid版「Microsoft Edge」を「Google Play」ストアで公開した。従来はテスターとして登録する必要があったが、その必要はなくなり、誰でも試すことができるようになった。

 「Edge」にはStable、Beta、Dev、Canaryという4つのチ開発ャネルが存在するが、BetaはStable(安定版)の一歩手前の段階だ。プレビュー版ではあるが動作は比較的安定しており、正式リリース前の新機能を試したい場合に向いている。

 対応OSはAndroid 5.0以降で、Stable版の「Edge」と同じデバイスに共存させることも可能。執筆時現在、Stable版として提供されている「Edge 91」の次のバージョン、「Edge 92」を一足先に体験できる。

 ちなみに、Android版はこれで4つの開発チャネルすべてがアプリストアから入手できるようになった。

 iOS向けのプレビュー版は、「TestFlight」と呼ばれる仕組みで人数限定のテストが行われている。現在は人数オーバーのため、新規のユーザーはテストに参加できない。

Android版の開発チャネルがアプリストアに出そろう。iOS向けプレビュー版は受付停止中

ソフトウェア情報

「Microsoft Edge Beta」
【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Android 5.0以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
92.0.902.12(21/06/15)