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Microsoftが「Outlook」のEdgeアドオンをプレビュー公開

わざわざタブを開かなくてもメール・予定表・連絡先・タスクをチェックできる

Microsoft、Edge向けの拡張機能「Microsoft Outlook」をプレビュー公開

 米Microsoftは6月15日(現地時間)、「Microsoft Edge」向けの拡張機能「Microsoft Outlook」をプレビュー公開した。アドオンのポップアップから気軽に「outlook.office.com」のメールやカレンダーをチェックできる。

 「Microsoft Outlook」ブラウザー拡張機能は、同社が提供する個人向けの無料メールサービス「Outlook.com」や「Microsoft365」の「Outlook on the web」(OWA)を「Edge」のツールバーから「覗き見」できるようにしたアドオン。わざわざ「Outlook」をタブで開かなくても、その場で気軽にチェックできるのが魅力だ。

 本アドオンでサポートされている機能は、今のところ以下の4つ。アドオンのポップアップ下部にあるボタンで表示する情報を切り替えられる。

  • メール:メールの閲覧・検索・送信・管理や新着メールの通知が行える
  • 予定表:イベントの作成やチェック、オンラインミーティングへの参加に対応
  • 連絡先:家族や友人、同僚、取引先などの連絡先を管理
  • To Do:タスク(やらなければならないこと)を管理。「Microsoft ToDo」互換

 ポップアップ右上の小さなボタンを押せば、タブで「Outlook」を開くことも可能だ。

メール
予定表
連絡先
To Do

 本アドオンは現在、「Microsoft Edge Addons」から無償でダウンロード可能。編集部にてWindows 10上の「Edge 91」で動作を確認している。個人の「Microsoft アカウント」だけでなく、職場や学校のアカウントでの利用にも対応している。

ソフトウェア情報

「Microsoft Outlook」Microsoft Edge向け拡張機能
【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
(編集部にてWindows 10で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
0.0.16(21/06/15)