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「Zoom 5.7.3」でコーヒー休憩のリアクションが復活 ~IE 11対応は9月30日まで

ウェビナーで提供されているアンケート機能がミーティングでも利用可能に

Windows版「Zoom」v5.7.3が提供開始

 米Zoom Video Communicationsは7月19日(現地時間)、オンラインビデオ会議ソフト「Zoom」のクライアントアプリをアップデートした(v5.7.3)。Windows/Mac/Linux版は現在、同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。モバイル版(iOS/Android)もそれぞれのアプリストアで提供される。

 「Zoom 5.7.3」では、ファンの多い「コーヒーマグ」リアクションが復活。休憩のためにミーティングを一時的に抜けたい場合などの意思表示として利用できるようになった。このリアクション機能は、「Zoom」のマイ設定画面の[ミーティングにて(基本)]セクションにある[非言語フィードバック]オプションを有効化した環境で利用可能。また、参加者のクライアントアプリが「Zoom 5.7.3」以降である必要がある。

ファンの多い「コーヒーマグ」リアクションが復活

 そのほかにも、ウェビナーで提供されている終了後のアンケート機能がミーティングでも利用できるようになった。ミーティングの主催者は会議の終了後に参加者へアンケートを実施したり、フィードバックやリアクションを集計して、その結果を今後のミーティングの改善に役立てることができる。

 なお、Web版で「Internet Explorer 11」(IE 11)のサポート打ち切りがアナウンスされているので注意。サポート期間は2021年9月30日まで。それ以降も「IE 11」で「Zoom」を利用することはできるが、「IE 11」で発生した問題に関しては修正されず、カスタマーサポートも提供されない。「IE 11」に関しては開発元であるMicrosoftもサポート縮小を表明しており、「Microsoft Edge」への移行が推奨されている。

ソフトウェア情報

「Zoom」Windows版
【著作権者】
Zoom Video Communications, Inc.
【対応OS】
Windows 7/8/8.1/10
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
5.7.3(21/07/19)