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Windows 11では「Snipping Tool」のデザインも刷新 ~モダンな使い勝手に

間もなくプレビュービルドに導入へ

Windows 11では「Snipping Tool」のデザインも刷新

 次期OS「Windows 11」では、「Snipping Tool」をはじめとする古いツールにも改善が加えられるようだ。米Microsoftで最高製品責任者を務めるPanos Panay氏が8月4日(現地時間)、自身の「Twitter」アカウントで明らかにした。

 「Snipping Tool」は、デスクトップの全体や任意の個所を撮影して画像ファイルとして保存できるスクリーンショットツール。Windows XP/Vista時代からある古いツールだが、Windows 10で「切り取り&スケッチ」(Screen Sketch、Snip & Sketch)アプリが導入されたことに伴い廃止されるところを、慣れ親しんだユーザーの反対でそのまま残されたという経緯を持つ。

 同氏が公開したビデオによると、次世代の「Snipping Tool」はWindows 11の「エクスプローラー」にも採用されている新しいツールバーを備え、他のアプリと統一感のあるモダンなデザインとなる。スクリーンショットを撮ったあとの注釈ツールもリデザインされる。使い勝手も「切り取り&スケッチ」によく似たものとなるようだ。

 この改善は、間もなく「Windows 11 Insider Program」のプレビュービルドに導入される予定。「ペイント」など、他のクラシックツールでもデザインが見直されるという噂があり、期待が高まる。