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生まれ変わった「Microsoft Whiteboard」、Windows版スタンドアロンアプリも登場
複数のメンバーでリアルタイム共有できる無償のデジタルキャンバスアプリ
2021年10月27日 06:45
米Microsoftは10月25日(現地時間)、Windows版「Microsoft Whiteboard」の最新版v51.0.116.0を公開した。Windows 10以降に対応するストアアプリで、現在「Microsoft Store」から無償でダウンロード可能。
「Microsoft Whiteboard」は、複数のメンバーでリアルタイム共有できるデジタルキャンバスアプリ。ビジネスチームでアイデアを出し合ってまとめたり、教育現場での指導に黒板の代わりとして用いることができる。先月にはWeb、Android、「Microsoft Teams」で大規模なアップデートが行われ、機能の拡充とユーザーインターフェイスの見直しが図られた。
今回のリリースは、そのとき予告されていた以下の更新が実現された(ドキュメントの挿入は未確認)。
- WindowsおよびiOSへの対応
- 個人用「Microsoft アカウント」のサポート(Web/Android)
新しいWindows向け「Microsoft Whiteboard」は他のプラットフォーム向けアプリと設計を共有しているようで、見た目・使い勝手ともにWeb/Android/Teams版と変わらない。他のプラットフォームで作成したホワイトボードも、問題なく開くことができる。
利用の際は、組織や学校のアカウントのほかに、個人向けの「Microsoft アカウント」でサインインできる。他のユーザーとホワイトボードを一緒に編集したい場合は、ツールバーの[共有]ボタンを押して、リンクを発行すればよい。共有リンクを受け取ったユーザーは、Webブラウザーやデバイスにインストール済みの「Microsoft Whiteboard」アプリで共有されたホワイトボードへアクセスできる。