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「PHP 7.3」のサポートが終了

「PHP 7」系の最終バージョン「PHP 7.4」も来年11月にEoL。早めの移行計画を

「PHP」のバージョンとサポート期間

 「PHP 7.3」のサポートが、12月6日に終了する。これ以降は脆弱性が発見されてもセキュリティパッチは提供されなくなるため、利用の継続はお勧めできない。できるだけ早く後継バージョンへのアップグレードを行うべきだ。

 「PHP」のリリースブランチ(v7.3、v7.4、v8.0、v8.1……)はそれぞれ、安定版が初めてリリースされてから2年間の「Active support」が提供される。この期間中は報告された不具合やセキュリティ問題を解決したバージョンが定期的にリリースされる。

 「Active support」が終了した後は、さらに1年間の「Security fixes only」のサポートが提供される。この期間中は重要なセキュリティ問題のみが解決され、リリースも定期的ではなく、必要に応じて行われる。

 現在、サポート中の「PHP」バージョンは以下の通り。来年には「PHP 7」系の最終バージョン「PHP 7.4」も来年11月にはサポート終了(EoL)を迎えるため、早めに移行計画を立てておきたい。

  • PHP 8.1:アクティブサポートは2023年11月25日まで。セキュリティのみの修正は2024年11月25日まで
  • PHP 8.0:アクティブサポートは2022年11月26日まで。セキュリティのみの修正は2023年11月26日まで
  • PHP 7.4:アクティブサポートは終了。セキュリティのみの修正は2022年11月28日まで