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無料のシステムモニター「thilmera 7」v0b171が連続更新 ~クラッシュなどを修正

表示に使用しているフォントをBMPとして書き出す機能も追加

「thilmera 7」v0b171 Rev.13

 コンパクトで多機能なシステムモニター「thilmera 7」v0b171が年末年始にかけて連続で更新された。現在の最新版は1月4日に公開されたv0b171 Rev.13となっている。

 2021年12月28日に公開されたv0b171 Rev.5からの変更点は、不具合修正がメイン。DXGI(Microsoft DirectX グラフィックスインフラストラクチャ)に関するクラッシュや、再起動時・管理者権限での起動時の不具合が修正されたほか、描画に関する不具合などが修正されている。また、AMD RAID ドライバーで構成されているNVMeストレージのSMART情報に関する不具合も解消された。

 さらに、メール送信機能ではSSL/TLSパスワード認証モードが追加されたほか、表示に使用しているフォントをBMP画像として書き出す機能も追加された。そのほか、CPU全体のワット数を表示する機能がIntelのRocket Lake/Alder Lakeに対応している。

表示に使用しているフォントをBMP画像として書き出す機能

 「thilmera 7」は、64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/8.1/10/11およびServer 2008/2012/2016に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、現在公式サイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「thilmera 7」
【著作権者】
弦生ささと 氏
【対応OS】
64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8/8.1/10/11およびServer 2008/2012/2016
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
0b171 Rev.13(22/01/04)