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スタート画面のカスタマイズツール「Start11」がピン止めアプリのフォルダー分けに対応
慣れ親しんだスタイルに戻したり、スタート画面の不満ポイントを改善できるツール
2022年1月18日 12:58
米Stardockは1月12日(現地時間)、[スタート]画面のカスタマイズツール「Start11」の最新版v1.1を公開した。今回のアップデートでは、多くのユーザーからの要望に応え、ピン留めしたアイコンをフォルダーにまとめて整理する機能が追加されている。
「Start11」は、Windows 10/11環境の[スタート]ボタンや画面、タスクバーなどをカスタマイズするツール。慣れ親しんだWindows 7/10スタイルの[スタート]画面を最新のOSでも使い続けたいユーザーや、新しいWindows 11スタイルのデスクトップをWindows 10環境で再現してみたいユーザー向けの製品で、同社の「Start8」「Start10」の後継にあたる。
780円(税込み)のシェアウェアだが、その分機能は充実している。たとえば、[スタート]画面にページやカテゴリーを作成すれば、アプリを大量にピン留めしても容易に整理が可能。タスクバーにカスタム背景やテクスチャー、透明度を設定し、自分好みにカスタマイズすることもできる。Windows 10でタスクバーを中央揃えにしたり、Windows 11でタスクバーをデスクトップ上部へ移動させることも可能だ。30日間のトライアル期間が用意されているので、興味のあるユーザーは試してみるとよいだろう。
今回のアップデートの目玉は、[スタート]画面におけるフォルダーのサポートだ。これはWindows 10でサポートされていたにもかかわらず、Windows 11には搭載されていない機能の一つで、実装を望む声も多かったという。「Start11」では[Shift]キーを押しながらアイコンをドラッグすることで、フォルダーへの追加・削除が可能。
また、同社の製品「Fences」との統合が強化されたほか、Windows 10に「Start11」を新規インストールした場合に、OSの[スタート]画面のレイアウトが「Start11」へインポートされるようになった。
ソフトウェア情報
- 「Start11」
- 【著作権者】
- Stardock Software, Inc.
- 【対応OS】
- Windows 10/11
- 【ソフト種別】
- シェアウェア 780円(税込み)
- 【バージョン】
- 1.1(21/01/12)