Windows 11の修理屋「Windows 11 Fixer」がv2.0.0に ～シンプルなカスタマイズツール

「Windows 11 Fixer」v2.0.0

　Windows 11のカスタマイズツール「Windows 11 Fixer」v2.0.0が、2月26日（日本時間）にリリースされた。本バージョンでは、デザインを再設計。機能がカテゴリごと4つのページに分けられ、以前よりも使いやすくなった。

　「Windows 11 Fixer」は、Windows 11の欠点・不満点を修理（Fix）するために開発されたカスタマイズツール。タスクバーの外観を変更したり、右クリックメニューを元に戻したり、エクスプローラーをカスタマイズしたり、プライバシーやセキュリティの設定を調整することが可能で、不要な同梱アプリをアンインストールしたり、人気のあるサードパーティー製アプリをインストールする機能も備える。

　ユーザーインターフェイスが英語だけなのはネックだが、豊富なオプションが比較的シンプルにまとめられており、使い勝手は悪くない。

タスクバーや右クリックメニュー、エクスプローラーなど、シェル関係のカスタマイズ項目を集約した「Fix Windows」画面。ライト・ダークモードの切り替えは、画面右上のスイッチから可能

システムやプライバシー、セキュリティ関連の設定をおさめた「Windows Settings」画面。基本的にOSの設定画面からも変更できるものばかりだが、1カ所に集められているのは便利

「Uninstall MS Bloat」画面では、MicrosoftがOSに同梱しているブロートウェア（利用頻度が低いにも関わらずリソースばかり消費し、システムの肥大化を招いているソフト）をアンインストールできる

最後の「Install Software」画面は、人気の高いサードパーティー製アプリを集約

　本ソフトは「GitHub」でホストされているオープンソースプロジェクトで、ライセンスは「MIT License」。ダウンロードはリリースページから行える。

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