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カメラに映った顔を「整形」できる機能が追加されたデスクトップ版「LINE」が公開

鬚面のおっさんもきれいな鬚面のおっさんに! スタンプや絵文字を整理できる機能も

「LINE」v7.8.0

 無料コミュニケーションツール「LINE」を運営するLINE(株)は、デスクトップ向けの「LINE」クライアントアプリv7.8.0を公開した。今回のアップデートでは、ビデオ通話で「ビューティー」機能が利用できるようになっている。

「ビューティー」機能

 ビューティー機能はビデオ通話画面右側の[ビューティー]をクリックすることで利用可能。カメラに映った顔の各バーツを認識して「整形」に近い修正を行い、ビデオ通話で利用できる。修正できる項目は以下の通り。

  • 滑らか:肌のノイズを低減してきれいに見せる
  • 輪郭:顔の輪郭を細くする
  • 目の大きさ:目をパッチリと大きくする
  • 鼻幅:鼻の幅をシュッと細くする
  • アイブロウの濃さ(Beta):眉毛をはっきりさせる
  • リップの濃さ(Beta):唇の血色をよくする

 各項目はスライダーで調節するほか、[デフォルト]ボタンを押すことで、一括で適度な修正具合にすること可能。[適用なし]ボタンを押せば現実の顔に戻せる。編集部で試用したところ、鬚面のおっさんが美少年になることはできなかったが、きれいな鬚面のおっさん程度までには修正できた(あくまで個人の感想です)。

鬚面のおっさん(上、修正前)ときれいな鬚面のおっさん(下、修正後)

 そのほかにも本バージョンでは、スタンプや絵文字を整理する機能が追加されている。スタンプの入力画面右上にあるスライダー型のボタンから、スタンプと絵文字のタブが表示された整理画面を呼び出すことが可能で、表示順を変更したり表示・非表示を切り替えること可能だ。

スタンプ入力画面右上のボタンからスタンプや絵文字を整理する画面を開ける
表示順の変更や表示・非表示の切り替えが可能

 デスクトップ向け「LINE」アプリはWindow/Macに対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロード可能。Windows 10/11で利用できるストアアプリ版もラインナップされており、こちらは「Microsoft Store」からダウンロードできる。機能はほぼ同一なので、Windows 10/11環境ではストアアプリ版を利用するのがおすすめだ。

ソフトウェア情報

「LINE」インストーラー版
【著作権者】
LINE(株)
【対応OS】
Windows/Mac
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
7.8.0
「LINE」ストアアプリ版
【著作権者】
LINE(株)
【対応OS】
Windows 10以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
7.8.0