ニュース

「ウイルスバスター ビジネスセキュリティ」がWindows 7を繰り返し再起動させる不具合

パターンファイルのアップデートとエージェントの再インストールを推奨

Windows 7 環境下の「ウイルスバスター ビジネスセキュリティ」と「ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス」に不具合

 トレンドマイクロ(株)は6月22日、Windows 7環境下の「ウイルスバスター ビジネスセキュリティ」および「ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス」において、OSの再起動が繰り返し発生する事象が確認されたことを明らかにした。発生日時は6月21日17時30分頃より。

 今回の事象は、32bit版Windows 7で、かつ挙動監視設定パターンファイルのバージョンが「1.237.00」の条件を満たしている環境下で発生。6月22日0時45分頃、本事象が発生しないバージョンの挙動監視設定パターンファイル「1.238.00」が公開されており、パターンファイルのアップデートとエージェントの再インストールが推奨されている。

 なお、 Windows 7はすでにソフトのシステム要件から外れているため、本来サポートの対象外となるが、本事象の影響が大きいことから今回の報告が行なわれたとのこと。OSのアップグレードも合わせて検討するよう呼び掛けている。