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「Zoom」のWeb版で日本語のライブ字幕が利用可能に ~9月にかけて順次提供を発表

英語に加え11の言語をサポート

 米Zoom Video Communicationsは8月7日(現地時間)、オンラインビデオ会議ツール「Zoom」のWeb版において、ライブ字幕(ライブトランスクリプション)機能で新たに日本語を含む11の言語が利用可能になると発表した。

 Web版における英語のライブ字幕機能は、2020年12月に実装されていた。今回アナウンスされた新たな言語のサポートに伴い、会話画面の[ライブトランスクリプション]ボタンなども調整される。また、字幕にはWebの設定画面で選択した自分の話す言語が使われる仕様。

 対応する言語は日本語のほか、スペイン語、ウクライナ語など。機能の提供時期については「来月にかけてさまざまなグループの顧客にロールアウトする」としており、利用可能になるにはしばらく時間が必要になりそうだ。