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Apple、ゼロデイ脆弱性を修正した「Safari 15.6.1」をリリース

悪意あるコンテンツを読み込むだけで任意コードを実行される恐れ

同社のセキュリティアドバイザリ

 米Appleは8月18日(現地時間、以下同)、「Safari 15.6.1」を「macOS Big Sur」「macOS Catalina」向けにリリースした。ゼロデイ脆弱性が1件修正されている。

 脆弱性の内容は、配列境界のチェックが不十分で、範囲外の書き込みが発生するというもの。悪意を持って作成されたWebコンテンツを読み込むだけで、任意のコードを実行されてしまう可能性がある。

 この脆弱性は悪用がすでに確認されている。できるだけ早くアップデートを適用したい。「iOS 15.6.1」「iPadOS 15.6.1」「macOS Monterey 12.5.1」向けのパッチは、17日にリリース済みだ。