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「WebView2」がUWP開発でも利用可能に ~古いアプリのChromium/Blink移行に期待
「WinUI 2.8」のリリースにより実現
2022年9月14日 13:00
米Microsoftは9月13日(現地時間)、「WebView2」をUWP向けに一般提供したと発表した。「WinUI 2.8」のリリースにより実現したもので、当初の予定よりも若干遅れたが、ようやくUWPアプリでも「WebView2」が利用できるようになった。
「WebView2」は新しい「Microsoft Edge」のレンダリングエンジン(Blink)をアプリに組み込むためのコントロールで、Webコンテンツを表示するために用いる。
古いアプリではWebコンテンツの表示に「Trident」(Internet Explorer)や「EdgeHTML」(Edge レガシ)が利用されていることも多いが、最新のWeb標準機能を活用するには「Blink」への移行が必須だ。Win32 C/C++開発と.NET開発に加え今回、UWP開発が新たにカバーされたことで、レガシーアプリの「WebView2」移行が加速することに期待したい。