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「Microsoft Edge」にセキュリティアップデート ~v106.0.1370.47への更新を
2022年10月17日 07:00
米Microsoftは10月14日(現地時間、以下同)、デスクトップ向け「Microsoft Edge」の最新安定(Stable)版v106.0.1370.47を公開した。脆弱性を修正したセキュリティアップデートとなっている。
本バージョンで修正された脆弱性は、CVE番号ベースで5件。「CVE-2022-3448」(Use after free in Permissions API)が欠けていることを除けば、「Google Chrome」v106.0.5249.119で行われた変更と同じだ。
- CVE-2022-3445:Use after free in Skia
- CVE-2022-3446:Heap buffer overflow in WebSQL
- CVE-2022-3447:Inappropriate implementation in Custom Tabs
- CVE-2022-3449:Use after free in Safe Browsing
- CVE-2022-3450:Use after free in Peer Connection
深刻度はいずれも、4段階中2番目の「High」。執筆時現在、悪用の報告はない。
デスクトップ版「Microsoft Edge」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロード可能。すでに「Microsoft Edge」を利用中の場合は、自動で更新されるため何もする必要はない。手動で更新したい場合は、画面左上のメニュー([…]アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。