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軽量Mastodonアプリ「Elk」が「Microsoft Store」に登場

「Twitter」とよく似た画面構成で、移行者にとっては親しみやすいデザイン

「Mastodon」のクライアントアプリ「Elk」

 「Mastodon」のクライアントアプリ「Elk」が5月19日(日本時間)、「Microsoft Store」でリリースされた。「Windows 10 バージョン 2004」以降に対応しており、無償でダウンロード可能。

 「Elk」は、Webベースの軽量な「Mastodon」クライアント。まだ開発初期のアルファ版と位置付けられているが、「Twitter」とよく似た画面構成となっており、「Twitter」から「Mastodon」へ移行したばかりのユーザーにとっては親しみやすいデザインとなっている。「GitHub」でホストされているオープンソースプロジェクトで、ライセンスは「MIT」。

まだ開発初期のアルファ版との位置付け
さまざまな「Mastodon」サーバーで利用できる
「Twitter」とよく似た画面構成
ダークモードに対応。中身は「elk.zone」をPWA化したもの。ログイン情報は「elk.zone」と共有されるようだ

 本アプリは「elk.zone」などで運用されており、「Microsoft Store」で提供されているものも、これをそのまま「プログレッシブ Web アプリ」(PWA)としてパッケージ化したもののようだ。「Elk」には「Tauri」で構築されたネイティブアプリ版もあるが、そちらではないので注意したい。ネイティブアプリ版はWeb版よりもさらに開発初期の段階で、不安定とされている。

ソフトウェア情報

「Elk」
【著作権者】
Elk contributors
【対応OS】
Windows 10以降
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
0.9.7