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古い「TweetDeck」が再び利用可能に

チーム機能など、新バージョンに欠けている機能が必要なユーザーに朗報

古い「TweetDeck」が再び利用可能に

 先週末、新しい「TweetDeck」がリリースされ、従来バージョンが利用できなくなったり、強制的に新版への更新が行われていることをお伝えしたが、古いバージョンが利用できるようになっている。

 新バージョンから旧バージョンへ戻すには、以下の手順で設定を切り替えればよい。

  1. 画面左下の[もっと見る]をクリック(サイドバーが折りたたまれているときは展開する)
    画面左下の[もっと見る]をクリック
  2. [設定とプライバシー]メニューを選択。設定画面(tweetdeck.twitter.com/settings)が開く
    [設定とプライバシー]メニューを選択
  3. [アカウント]ページへ進む
    [アカウント]ページへ進む
  4. [TweetDeckのバージョン]をクリック
    [TweetDeckのバージョン]をクリック
  5. 「新しいTweetDeckを終了しますか?」というダイアログが現れるので、[終了する]などを選択
    「新しいTweetDeckを終了しますか?」というダイアログが現れる

 切り替え直後に現れるダイアログの「Try it now」ボタンをうっかり手癖でクリックしてしまうと、新版にまた戻ってしまうので注意が必要だ。

切り替え直後に現れるダイアログの[Try it now]ボタンをうっかり手癖でクリックしてしまうと、新版にまた戻ってしまうので注意

 通知タイムラインしか更新されず、泣く泣く古い「TweetDeck」を諦めて新しいバージョンに切り替えた人もいたかもしれないが、現在では古い「TweetDeck」でもホーム・検索・リストの各タイムラインが正常に動作するようだ。

 新しい「TweetDeck」にはチーム機能(1つのアカウントを複数のアカウントで運用できる)などがまだ実装されていないので、そうした機能を必要とする人は旧版に戻すとよいだろう。また、旧版に戻すことで「Tweeten」などの「TweetDeck」派生アプリが再び利用できるようになる可能性がある。

 ただし、旧版が利用できるのは、新版にチーム機能などが実装されるまでなのではないかと思われる。遅かれ早かれ廃止されてしまうのであれば、旧版に固執せず、早く新版に慣れてしまったほうがよいかもしれない。