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Windows 10/11でブルースクリーンが発生、2023年8月プレビューパッチの適用後に

「UNSUPPORTED_PROCESSOR」というメッセージが表示される

「Windows release health」におけるアナウンス

 先日リリースされた2023年8月非セキュリティプレビュー更新プログラムをインストールしてデバイスを再起動すると、「UNSUPPORTED_PROCESSOR」というブルースクリーンエラー(BSoD)が発生するという報告がユーザーから寄せられているとのこと。米Microsoftが8月23日(現地時間)、「Windows release health」で明らかにした。

 影響するプラットフォームは以下の通り。これ以外の環境には、プレビューパッチは配信されていない。

  • Windows 11 バージョン 22H2:KB5029351
  • Windows 11 バージョン 21H2:KB5029332
  • Windows 10 バージョン 22H2:KB5029331

 パッチの適用でOSが起動不能になると、Windowsは原因となるパッチを自動でアンインストールする。そのため、何度か再起動を試みれば、正常に起動できるようになる可能性がある。

 同社は現在、この問題がWindowsに起因するものであるかを調査中。トラブルに遭遇した場合は、[Windows]+[F]キーを押して「フィードバック Hub」アプリを起動し、カテゴリを「インストールと更新」、サブカテゴリを「Windows Update のダウンロード、インストール、構成」にして詳細を知らせてほしいとしている。

「フィードバック Hub」アプリ。タイトルを丁寧に書けば、カテゴリとサブカテゴリは適切なものが自動で提案される