ニュース

「Microsoft Edge 116」にセキュリティ更新 ~「Google Chrome」に3日遅れで追随

全6件、「Edge」固有の脆弱性が1件

「Microsoft Edge」v116.0.1938.62が公開

 米Microsoftは8月25日(現地時間)、デスクトップ版「Microsoft Edge」v116.0.1938.62を安定(Stable)チャネルでリリースした。本バージョンは6件の脆弱性に対処したセキュリティアップデートとなっている。

 修正内容は、先日実施された「Google Chrome」のセキュリティアップデートとほぼ同じ。最大深刻度は「High」。

 ただし、「Edge」固有の脆弱性修正が1件含まれているとのこと。

  • CVE-2023-36741:Microsoft Edge (Chromium ベース) の特権の昇格の脆弱性(Important)

 デスクトップ版「Microsoft Edge」はWindows/Mac/Linuxに対応しており、現在公式サイトから無償でダウンロード可能。すでに「Microsoft Edge」を利用中の場合は、自動で更新されるため何もする必要はない。手動で更新したい場合は、画面左上のメニュー([…]アイコン)から[ヘルプとフィードバック]-[Microsoft Edge について]画面(edge://settings/help)へアクセスするとよい。