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「Google Chat」で「スマートチップ」機能が利用可能に 「@」の入力でファイルを添付

すべての「Google Workspace」ユーザーおよび個人の「Google アカウント」で利用可能

「Google Chat」に「スマートチップ」機能の導入

 米Googleは9月1日(現地時間)、「Google Chat」に「スマートチップ」の機能を導入すると発表した。

 従来はメッセージにファイルを添付したい場合、「Google ドライブ」からファイルをコピー&ペーストする必要があった。だが今回追加された「スマートチップ」により「Google Chat」の画面から直接ファイルを添付可能。

 メッセージ入力画面に「@」と入力すると、最近使用したファイルに基づいた候補が表示される。任意のファイル名を入力して検索も可能。ファイルを選択すれば、メッセージへ直接挿入できる。

「Google Chat」から直接ファイルを添付

 現在、本機能は即時リリース式のドメインで9月1日段階的に導入されており、機能の利用には最大15日かかる可能性がある。計画リリース式ドメインでは9月15日から導入が予定されており、利用できるまで1日から3日ほどかかる見込みだ。

 なお、本機能はすべての「Google Workspace」ユーザーおよび個人の「Google アカウント」が対象だが、Web版「Google Chat」でのみ利用可能とされている。モバイル版ユーザーは「スマートチップ」のファイルを表示することはできるが、メッセージに挿入することはできないとのこと。