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「Google Chat」が「Slack」や「Teams」などの他プラットフォームと相互運用可能に

ビジネスチャット接続ツール「Mio」と連携

「Google Chat」が他プラットフォームと接続可能に

 米Googleは8月29日(現地時間)、ビジネスチャット接続ツール「Mio」と「Google Chat」の連携を発表した。「Mio」を利用することで「Slack」や「Microsoft Teams」など他プラットフォームとのチャット機能の相互運用が可能になるという。現在ベータ版として使用可能で、正式版は2024年初旬予定としている。

 「Mio」は企業内で利用されている各チャットアプリを接続し、異なるアプリ同士のメッセージのやり取りを可能にするサービス。「Mio」を用いることで、「Google Chat」と他のチャットアプリ間でメッセージの送受信をシームレスに行うことができるという。これにより生産性向上の助けになるとされている。

「Slack」から送信されたメッセージを「Google Chat」で受信

 ベータ版を利用したい場合や価格についての相談は、アカウント担当者に問い合わせをするか、「Mio」の連絡フォームへ連絡が必要とのこと。

 また、「Mio」の相互運用機能の正式版が利用可能なのは、「Google Workspace」の以下のエディションとなる。

  • Business Starter
  • Business Standard
  • Business Plus
  • Essentials Starter
  • Enterprise Essentials
  • Enterprise Essentials Plus
  • Enterprise Standard
  • Enterprise Plus
  • Frontline Starter
  • Frontline Standard
  • Nonprofits