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「Google Meet」がドメイン内のライブストリーミングを超低遅延で視聴可能に
発表者やコンテンツも自動フォーカス
2023年9月8日 10:08
米Googleは9月5日(日本時間)、オンラインビデオ会議サービス「Google Meet」のライブストリーミングについて、超低遅延の視聴エクスペリエンスを導入することを発表した。Web版のみで利用でき、モバイルアプリ版は2023年末までに導入予定としている。
新しい視聴エクスペリエンスでは、新機能を搭載したほか、一部の機能について改善した。
- ラグを抑える
- 各発表者のビデオ解像度が最大720pに向上
- 共有コンテンツとプレゼンテーションを最大2,880×1,800で表示
- 最大2人の発表者を、プレゼンテーション資料と一緒に並べて表示
- 新しいレイアウトエンジンで、動的な解像度管理によってあらゆるウィンドウアスペクトに対応
- 関連性の高い発表者とコンテンツにフォーカスする自動フレーミングの改善
- 絵文字によるリアクション、投票、Q&Aを通した視聴者との交流
まず、即時/計画的リリースのドメインで9月4日から段階的にロールアウトされ、適用まで最大15日かかるとしている。なお、一部の計画的リリースドメインでは、9月18日からの延長ロールアウトとなり、適用までさらに最大15日かかる可能性がある。また、一部ユーザーは、2023年12月まで適用されない場合ががあるとのこと。
ライブストリーミングを利用できるのは「Google Workspace」の以下のエディション。
- Enterprise Standard
- Enterprise Plus
- Enterprise Essentials Plus
- the Teaching and Learning Upgrade
- Education Plus
また、視聴できるのは、以下のエディション。なお、個人ユーザーはどちらも利用できない。
- Business Starter
- Business Standard
- Business Plus
- Enterprise Starter
- Enterprise Standard
- Enterprise Plus
- Education Fundamentals
- Education Standard
- the Teaching and Learning
- Upgrade
- Education Plus
- Essentials Starter
- Essentials